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スタッフブログ

専門家と一般市民を繋ぐイベント

2016年7月27日

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先日、三鷹まで足をのばして「アストロノミー・パブ」というイベントに行ってきました。科学の専門家と一般市民が、飲み物片手に気軽に話し合える「サイエンスカフェ」というのを耳にしますが、「アストロノミー・パブ」はその天文版のようなものです。

月1回、三鷹ネットワーク大学にて行われており、前半はホストとゲスト講師による「トークタイム」、後半は講師や参加者同士が自由に話せる立食形式の「パブタイム」で構成されています。ゲスト講師には、宇宙に関する取材を続けているライターや、広報担当者がお話しされることもあり、普段の仕事ではあまり関わりのない分野のメディアの話も聞けて、勉強になります。

先日のイベントでは「Kavli IPMUのことが知りたい!~広報担当にきく宇宙研究の最先端」と題して、ゲスト講師に東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(…長いので、Kavli IPMUと略します)の広報担当・小森真里奈さん、ホストに天文ライターの梅本真由美さんがお話しされました。

文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラムとして2007年に発足したKavli IPMUは、数学・物理学・天文学の連携によって、宇宙に関する研究を進めています。世界トップクラスの研究者が集う研究機構と聞くと、近寄りがたいイメージですが、広報担当者の話によると、毎日午後3時になるとラウンジにお菓子を用意し「Tea Time」の時間を設け、研究室にこもりがちな研究者たちのリフレッシュタイムとして習慣にしているとのこと。どこにいても人が集まると自然と議論が始まるため、建物のいたるところに黒板があり、閃いたらいつでも書き留められる工夫もしているそうです。

その前に参加した回では、「宇宙取材の現場から」と題して、ゲスト講師に「日本宇宙少年団情報誌」編集長を経てフリーライターになった林公代さん、ホストは国立天文台天文情報センター広報室の小野智子さんが務め、NASA・ロシア・日本でのロケット打ち上げ取材や、ハワイのすばる望遠鏡など世界の宇宙施設の取材、宇宙飛行士や天文学者たちのインタビューなど、現場の裏話を写真と共にお話ししていただきました。

知らない世界を知ることは、楽しいですね。広報コンサルタントとして、これからも色々なことに関心を持ちたいと思います。

[makabe]

報道映画が好きです。

2016年6月17日

私の趣味の一つに映画鑑賞があります。

ビデオやケーブルTVでも観ますが、月に一度は映画館に通って新作を観ます。映画館通いも大好きなのです。

そして楽しみなのは社会派のドラマ。

先月はUS映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観ました。

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この映画は、USの有力紙「ボストン・グローブ」紙が2002年に報じた、カトリック教会神父たちによる児童への性的虐待を暴いた実話。

映画も2015年公開映画を対象としたUSアカデミー賞の作品賞と脚本賞を受賞しています。

では、この映画がハリウッド映画らしく、とんでもないサスペンスや大迫力のどんでん返しがあるのか?といえば全くそうではなく、非常に淡々とした映画になっているのです。

映画の中で、「ボストン・グローブ」紙の調査報道特集「スポットライト」を担当する記者たちは、ある日親会社から来たての編集局長から、「神父による児童への性的虐待の取材はどうか」との指示が出るのです。

カトリック信者の多いボストンでそんなことして大丈夫か?といぶかしむ者も出ますが、調査が進むうちに被害者の多さ、泣き寝入りの実態、教会による隠ぺい工作など様々な悪事が炙り出され、記者たちの本気度が高まってゆきます。

しかしそれは比較的小さな街の地元に根差した新聞社のこと、調査対象の神父も信者も、記者たちの近隣に住む同胞であるため、慎重に調査が進んでゆきます。

被害者への取材、その支援者たちへの取材、加害者への確認と、一つひとつ積み上げてゆく過程がとても静かに進み、新聞社への圧力も加わります。ここで観客は、新聞社の調査報道の難しさや記者の取材ぶりをじっくりと見ることになります。

このスクープ報道は、年を超えてシリーズ化され、全米を巻き込んだスキャンダルに発展して行ったそうで、この報道自体が2003年のピューリッツァー賞の中でも最高位の「公益部門」を受賞することになったのです。

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映画パンフレット(タブロイド新聞風)

USは銃犯罪も多く、大統領予備選もけなしあいばかりで、なんでも大騒ぎって印象であまり好きな国ではありませんが、報道の自由はかなりあるように感じます。

そして、報道をテーマにした映画も多数制作されています。

最後に私の好きな報道映画を列挙して終わりにいたします。

「大統領の陰謀」「グッドナイト&グッドラック」「キル・ザ・メッセンジャー」「消されたヘッドライン」「ヴェロニカ・ゲリン」・・・そうそう日本にも「クライマーズハイ」がありましたね。

[K.Kodama]

来年の準備

2014年12月16日

東京もとても寒くなり、本日ダウンコートデビューしました。今年の営業日もあと2週間弱。毎年、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とハラハラし始める時期でもあります。

メディアの方も普段以上に忙しい時期です。月刊誌の方に話を聞くと、もう春発売号の準備を始めているのにはいつも驚きます。

広報PRの仕事も、情報発信の時期に合わせたニュースを提供できるよう、先のことを考える機会があります。

今日もある案件について、社内会議でバレンタインなど来年の行事の話をしていたのですが、なかなかパッと新しい考えに切り替わりません。目の前の仕事に取り組みつつ、来年に向けた情報収集をせねばと実感しました。

[okazaki]

魅惑のスイーツ巡り

2014年12月12日

12月に入り、寒さが一層厳しくなりましたね。

最近、高級スイーツで有名な某ブランドの広報を担当することになり、他のブランドも勉強せねばと先週末にスイーツ巡りを決行しました。胃袋には自信があったのですが、これが思っていたほど食べられず・・・

甘いものが続くと、無性にしょっぱいものが欲しくなり途中で飲茶とハイボールタイムをはさみました。不思議なもので、もうこれ以上甘いものは一口も入らない!と思っていたのに、間にしょっぱいものを食べると、また甘いものが食べられるようになりました。

怖いですね・・・

そうして、いくつかのスイーツを食べ歩き、ネットや資料を読んでもなかなか頭に入らなかった情報が食べて覚えられるようになりました。(言い訳のようにも聞こえますが)

雑誌の編集者の方とお話をする際に、役に立つことを願って、また次回決行しようと考えています。

[makabe]

受検と名言

2014年11月19日

センター試験まであと2か月を切りました。

弊社は教育関連の企業様の広報サポートもさせていただいているので、受験関連ニュースもよくチェックしています。新聞などメディアチェックはもちろん、ネットで調べものもします。

今日もある案件の調べもののため「受験」で検索してみようとすると…検索上位に「受験 名言」があることに気づきました。どのようなサイトがあるか見てみると、Naverまとめや名言が書かれた画像集、質問サイトでのやりとりなど。有名人や漫画の名言など様々な名言がありました。受験が近づくこの時期、「名言」に励まされている受験生も多いのですね。

ちなみに私が高校受験をした際、通っていた塾の先生から『みんな不安なのは同じ。試しに隣の子に「わっ!」て言ったらすごく驚くはずだよ。』というメッセージをもらい、とても安心した記憶があります。私にとっての受験名言です。もちろん、合格したときに気まずくならないよう、実践はしていませんが…。

[okazaki]

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