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『アナと雪の女王』のすごさとは

今年もゴールデンウィーク突入。早くも2日終わりました。かなり長いお休みのイメージがありますが、カレンダー通りであれば実質3日多いだけ。ぼんやりしているとあっという間に終わってしまいそうです。

GWは映画!という人たちも多いと思いますが、今年一番の話題はやはり『アナと雪の女王』でしょう。今年のアカデミー賞で主題歌賞と長編アニメーション映画賞をW受賞、興行収入は4月23日現在で111億円を超え、全世界の歴代映画ランキングでも6位に浮上しています。

これは、地球人口の2%以上がこの映画を見ているという計算になるそうです。なんともすごい数字です。日本でのヒットは、何といっても主題歌の「Let It Go」の力によるものが大きいですね。日本語版は松たかこさんが歌っていますが、主題歌のサビの部分が何度も何度も予告編で流れ、いつのまにかメロディを覚えてしまいました。

そして、今どきらしいのがYouTubeによる広がりではないでしょうか。YouTubeで「Let It Go」と検索すると、様々なバージョンが出てきます。一緒に歌えるように、歌詞付のバージョンもちゃんと用意されています。一度再生し始めると、その他の挿入歌もついつい再生してしまい、その映像のクオリティの高さにも驚かされます。

そうやっていつのまにかYouTubeを観ながら一緒に歌っている自分がいます。ああ、うまくマーケティング戦略にはまっています・・・。

このGWには劇中歌が歌える特別興行「みんなで歌おう♪歌詞付版」の上映が26日から全国85の劇場で始まったそうです。GWだけの限定イベントらしいですが、楽しそうですね。この映画を観ながらミュージカルナンバーを歌う“シング・アロング”というのはアメリカでは結構一般的だそうですが、日本でもこの映画をきかっけに広がりそうな気配です。

昨年はAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』に合わせて、企業や自治体がダンスする様子がYouTubeにあふれましたが、今年は映画館での「合唱」(?)が流行るかもしれません!!

イベント来場者には主役をイメージした衣装で訪れた子どももいたようですがアメリカでは、ディズニーが販売する主人公エルサのドレスが品切れでネット上では16万円の値段がついているそうです。

実は、私は以前、ディズニーと関連した仕事に携わったことがあります。クオリティへのこだわりは相当なもので、歌の吹き替えはどの国でもどの言語でもほぼ同じ声質でなければ認められません。

今回、YouTubeにはLet It Go 25ヵ国語バージョンというのがありますが、ぜひ聴いてみてください。同じ人が歌っているように聴こえます。

そしてアニメの口と歌がピッタリ。さすがです!

Bridge of Life

somu

感動のソチオリンピックも閉会し、2月もあと数日となりました。オリンピックで一番感動したのは、やはり浅田真央ちゃんのフリーの演技。スポーツを観て泣くことはありませんでしたが、今度ばかりは演技終了と同時に涙があふれてきました。

真央ちゃん自身の涙、そしてその直後の笑顔が最高に美しく、翌日の新聞各紙には本当に素敵な表情をとらえた写真が大きく掲載されていました。メダリストより大きな扱い。前日の失敗からの復活だったことが、より人々の心を打ったのですよね。

最大のライバルだったキム・ヨナちゃんも、重圧から解き放たれて、思わず涙するシーンもあったようです。これまで長い間ライバルだった真央ちゃんとヨナちゃん。ヨナちゃんの引退を機に、ぜひライバルから友人になって、硬直した日韓関係を溶かしてほしい。そんな思いでそれぞれのインタビューを観ていました。

さて、私の「月刊総務 総務の引き出し」での隔月連載6回目は、「共感と信頼を集めるCSRとその広報とは」というタイトルで書かせていただきました。

今やCSRは企業の信頼を高めるために必須のものと言えます。どのようなCSRが人々の共感を集めるか、2つの事例をご紹介しています。

そのうちの1つは、韓国のサムスン生命の事例です。

韓国の自殺率は日本を超えて今や世界1位となっています。特に多いのが、ソウルの中心を流れる漢江(はんがん)に架かる麻浦大橋(マッポテギョ)からの飛び降り自殺。その自殺をなくそうと始まったのが、「Bridge of Life」というサムスン生命とソウル市共同のキャンペーンです。

多くの人々の共感を集め、多数のメディアやSNSで取り上げられ、最終的には77%も自殺を減少させたすばらしい活動です。その活動を紹介した映像はとても感動的です。

韓国人と日本人は違うところも多いけれど、大きく世界で捉えたら、やはりその国民性は似ています。感動するところ、共感するところも共通するところが多いのです。一日でも早い関係改善を心から願います。

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