雨の日曜日「MOOC」で「死」を学ぶ!
2017年10月22日
久々のブログ更新になります。
今日は衆議院選挙の投票日ですが、台風21号の影響でひどい雨。午前中に投票に行きましたが、足元がベチャベチャに。投票率も前回を下回りそうですね。
さて、そんな日は自宅でゆっくりと時間を過ごすチャンス。
今日は「MOOC」で「死」について学んでみました。
「MOOC」とはMassive Open Online Coursesの略称で、Web上で誰でも無料で参加可能な、大規模かつオープンな講義のことです。アメリカが発祥で、2012年、スタンフォード大学の教授らが設立したCoursera(コーセラ)やMITとハーバード大学が共同設立したedx(エデックス)が先駆け。そこまで言うと、「あ、聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか。
日本では、2013年に一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(略称JMOOC)が設立され、4つの企業が参加しています。日本での先駆けであるドコモgaccoは、NTTドコモ教育事業の中核子会社として2009年に設立。既に35万人を超える会員数を獲得しているそうです。私は最近まで知らなかったのですが、感度の高い友人・知人に聞いてみたら、結構知っている人が多かったです。
昔から有料のe-learningなどはよくありますが、MOOCの特徴は、大学の授業のような“高品質なコンテンツ”が“無料”で受講できること。私が今日受講した「死」をテーマとした講座は東北大学教養教育院 総長特命教授、東北大学名誉教授によるものです。
コンテンツは、以下の4つのテーマに分かれていて、最後にポイントを理解したかどうか確認するクイズもあります。
第1週:死とは何か?
第2週:死者と生者の接点
第3週:日本人の死生観
第4週:社会変動の中の死の文化
※詳しくはこちら→ memento mori-死を想え-
私は一気に第1週、第2週と2回分を受講。とても興味深い内容でした。
死についてじっくり考えることって、日常的にあまりないですから、とても新鮮です。
日本人って、「無信仰」と言いながら、葬儀は90%超が仏式で行い、70%超が1年に1回以上墓参りをする。それでも「無信仰」なのか?確かに疑問!!
無料ですし、ネットにつながったPCさえあれば、いつでもどこでも受講可能。他にもビジネスの実務や趣味に関連する多彩なメニューがあります。土日にちょっと普段ふれたことのない分野を覗いてみるのはいかがでしょうか!!超オススメです。 ⇒ ドコモgacco 講座