
4月4日に講談社から創刊される「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」が話題になったりと、人工知能(AI)ロボット関連のニュースをよく耳にします。
同じパートワークという形式の雑誌でロボットをつくるシリーズといえば、デアゴスティーニの「ロビ」がヒットしましたが、このアトムはどうでしょう。完成は2018年9月らしいのですが、総額がいくらになるのか気になります。
この他にも、AIが人間の代わりに採用面接を行うサービス(5月開始予定)や、病院でPepperによる問診が導入されたりと、日常生活にどんどん溶けこんでいくAI。
そしてついには、AIロボットがランウェイを歩く時代に…
2月上旬、Pepperのファッションショー「Tokyo Pepper Collection」が、虎ノ門ヒルズで開催されたというニュースを見ました。
「働くPepperに着せたい服」というテーマで作品を募集し、最終審査には、保育士、看護師、空港のグランドスタッフ、旅館の従業員、工事現場の作業員の作品が残りました。グランプリには、空港のグランドスタッフが選ばれましたが、個人的にはPepperは着物が似合うと思い、意外な一面を発見しました。ロボットはみな同じ顔に見えますが、服を着ることで表情や性格が変わって見えてしまうので、不思議ですね。
そして、審査員のプロフィールを見ていて、「ロボットスタイリング協会」という団体と資格があることを初めて知りました。ロボットのスタイリスト…新しい職業ですね。
イベントはファッションショーだけでなく、Pepperの活用事例の展示や、「常識をくつがえす可能性を秘めたロボット」をテーマとしたPepper用アプリのコンテストなども開催したようです。
主催したSoftBankのサイトを見ると、Pepperを導入している企業数は約2,000社(2017年2月現在)とのこと。今後ますます、PepperなどのAIロボットを使ったPRが増えていきそうですね。
[makabe]