ビジネスマナーと広報の関係
仕事柄、いろいろなところに電話をすることが多いのですが、
そのときの対応は本当にさまざまです。
すごく忙しいだろうと推測できる状況の中でも、とても丁寧に
対応してくれるところもあれば、そんなに忙しいわけでもない
だろうに、ひどくルーズにあしらわれることもあります。
某大手新聞社の代表に電話し、受付の人に社名と名前を告げ
「いつもお世話になっております」と言っても、「はい」としか答え
ない人がいます。何かの売り込みと思われたのかなとも考え
ましたが、社名と名前しか言っていないのですから購読者かも
しれないわけです。現にウチだって、その新聞の購読者ですし。
たぶん、私が広報の仕事をしていなければ、即、その新聞を
とるのをやめていると思います。
この前も、ある会社に電話をすると、出た人は「はい」としか
答えずその後は黙っています。「あれ?電話番号を間違って
しまったかな?」と思い、「○○社さんですね?」と確認すると
また「はい」という答え。こちらが社名と名前を名乗り、話したい
相手が留守とのことなので伝言をお願いしても「はい」と答える
だけ。本当に私のメッセージが伝わるのか、とても不安になり
ました。その後、その会社の役員の方とお会いしましたが、
その方はとても丁寧で素晴らしい人です。それなのに、社員の
電話応対ができていないことで、お会いするまではその会社の
印象はかなり悪かったのです。
アネティでは、ビジネスマナー研修や新入社員研修なども行って
いるので、特にこういうケースは気になります。(こういう例は
どんどん研修時に事例として使わせていただいています)
ここまで読んできて、「ビジネスマナーと広報がどうして関係が
あるのか?」と疑問に思う方、もう既にその関係がわかっている方
いろいろかもしれませんね。
そうです。マナーと広報はとても関係が深いんです。
例えば、一生懸命広報活動を行って、たくさんの記事が掲載されて
その記事を見た人が、いざその会社に連絡してみたら・・・。
そのときに最悪の対応をされてしまったら、せっかく広報活動で
企業ブランディングが構築されようとしていても、台無しになって
しまうのです。
「誰に会っても対応が素晴らしい・・・」
そういう状態になれば、広報活動との相乗効果で、その企業の
ブランド力はどんどん向上していくはずです。
4月は新入社員が入ってくる季節。この機会に、先輩社員たちも
自らのマナーを見直してみましょう。