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PR会社とは

「私どもアネティはPR会社です。」
自己紹介でそのようにご説明しますが、ほとんどの方(恐らく80%以上の方々)が、「PR会社って何するんですか?」「ああ、広告代理店?」といった反応です。欧米と比較すると、日本ではまだ広報・PRという考え方が十分に浸透していませんし、大手企業を除けば、PR会社に業務を委託する企業の比率はそれほど高くないかもしれません。
ですが、ブランディングやマーケティングをきちんと考えている企業は、規模が小さくても広報・PRにきちんと取り組んでいます。広報・PRを始めようとするときにPR会社を積極的に利用するというのは、非常に効率的な手段です。

では、一体PR会社というのは、何をする会社なんでしょう?詳しくご説明いたします。

PR会社の役割

「わが社も広報活動を始めたい!メディアに情報発信したい!でもどうすればいいの?」
そこでお役に立つのがPR会社です。PR会社とは、企業の広報・PR活動をお手伝いする会社です。
広報・PRと広告の違い で述べたように、広報はメディアの記者・編集者に対して情報発信することです。費用がほとんどかからない代わりに、メディアが記事を掲載するかどうかを決めます。そのため、企業側が「今売りたいもの・知らせたいこと」をストレートに発信しても、必ずしも取り上げられません。
PR会社の役割は企業とメディアとの仲立ちをすること。企業とだけでなく、メディアとの関係を深めることがPR会社の仕事です。その上で企業の広報担当者に、広報活動の進め方やメディアが興味を持つような情報発信の方法をアドバイスします。また、担当者に代わってPR会社が、企業の広報活動の大部分を代行することもあります。

それでは、PR会社はどのようなことをするのでしょうか。PR会社の仕事について、その一部をご紹介します。

プレスリリース作成

メディアに情報発信するには、記者向けの資料=「報道資料・プレスリリース」を作成する必要があります。作成するときには、まず、どうしたらメディアに興味をもってもらえるか、見せ方を考えたり、盛り込む情報を考えたり、様々なアイディアを出し、内容に工夫を凝らします。そして、その情報は世の中にどのように役立つのか、一方的ではなく、できるだけ客観的にまとめます。
PR会社には、どうすれば情報を“単なるご案内”ではなく“メディアに響く効果的なプレスリリース”にできるか、そのノウハウがあります。そのノウハウを活かしてPR会社は、企業の広報担当者に代わってリリースを作成したり、企業が作成したリリースにアドバイスしたりします。

プレスリリース配信

作成したプレスリリースを、メディアに向けて配信します。このとき、ただやみくもに送ればいいというものではありません。記者には事件を追っている人、経済ネタを取材している人、生活に役立つニュースを書いている人など、様々な担当がいます。ですので、リリース内容に合った担当者をピックアップする必要があります。
PR会社の強みは、記者とのつながりです。PR会社は日々、業務の中で様々な記者とやり取りをし、関係を築き上げていますので、それを元にリリースを送るメディアや記者を選択して配信します。

メディアアプローチ

メディアのところには、毎日、郵送・FAX・メールなどで、たくさんのプレスリリースが届きます。ただ送っただけでは、山のような情報に埋もれてしまいます。そこで配信後、記者に直接アプローチするのもPR会社の重要な仕事です。電話をかけたり実際に記者を訪問して、リリース内容を説明します。またこのとき、記者側がどのような情報を求めているのかをいかに聞き出すかも、PR会社の持つテクニックです。このメディアアプローチの際に得た情報を、次回の情報発信の際のヒントにするのです。
記者への訪問はPR会社が単独で行うこともありますし、企業の担当者に同行という形をとる場合もあります。こうして記事掲載につなげたり、記者からの取材を誘致します。

記者発表

情報発信はプレスリリース配信だけでなく、記者を一同に集めて発表する方法もあります。例えば食品会社であれば、「来春向けの新商品発表会」などとして、メディア向けの試食会を開催できます。発表内容に応じて、適切な方法を提案するのがPR会社の役目です。そして会場選定・予約からメディアのリストアップ、案内状の作成・配信、メディア誘致、当日の運営、記事掲載の確認まで、多岐にわたってPR会社がサポートします。

プレスセミナーセッティング

プレスセミナーとは、記者向けのセミナー・勉強会のことです。専門的で分かりにくい技術や、業界の動向などに関して、企業がセミナーを主催し、記者との関係を築くとともに、記事掲載につなげます。こちらも記者発表と同様、PR会社が企画から携わり、運営まで行います。

メディアトレーニング・危機管理広報

企業の不祥事が多い昨今ですが、意図して倫理違反をしていなくても、事故などで危機的な状況に見舞われる場合があります。その時にメディアの窓口になるのが広報担当者、そして社長をはじめとする経営陣です。不測の事態が起こった場合に、記者会見やメディア対応などをスムーズに進められるよう、PR会社はメディアトレーニングを行います。
例えば記者会見のトレーニングでは、PR会社が危機状況の例題を設定し、記者やカメラマン役を揃えます。そして企業の経営陣に実際に会見をしてもらいます。記者から厳しい質問が飛び交う様子は、本番さながらです。その一部始終をビデオで撮影し、発表する姿勢はどうか、質問にはどのように答えているかなど、録画したものを見ながらPR会社がアドバイスします。

いかがですか?PR会社とはどのようなものか、イメージできたでしょうか。
「大企業ならまだしも、うちのような中小企業には、発信できる情報なんてあまりないよ」と思った企業様、ぜひPR会社にご相談ください。企業内で情報を発掘することが、広報活動の第一歩。PR会社は広報担当者とともに、そのスタート時点から関わります。そして上記のような様々な方法を提案し、実行していきます。PR会社は企業の広報活動のブレインなのです。